たまにはだらだらエッセイにお付き合いください
たまにはだらだらエッセイにお付き合いください。
最近トキワの森のブログが育ってきた。やってみないとわからないことってある。
文章構成や言葉の選び方、SEO対策用語も、教科書を読んでも実際にやってみなかったら定着しない。とりあえず目標は「エンジニア シェアハウス」で検索したらトップに表示されること。まだまだ育てねば。
閑話休題。
最近「プログラミングは誰でもできる」の意味がわかってきた。
初めて聞いた時は、プログラミングができない人の技術軽視なのかと思ったけれど、
多分そうじゃない。
プログラミングは誰にでもできるわけじゃない。
ちょっとかじったからこそわかるけど、本当にすごい人は魔法使いだ。素人がやったら1ヶ月かけることを数時間で終わらせちゃうし、コードも綺麗で読みやすい。休日も趣味で思いもつかないような変態ガジェットを作ったりしていて、この人たちには一生かなわないななあ〜と思う最近。
でも大事なのは「何のために」っていう目的意識なんだと思う。
誰が、いつ、なんのために使うのか。サービスを作るにはその業界の背景や課題についてかなりの理解が求められるし、使う人に対する気遣いが求められる。なんとなく作っているだけだと顧客はいつまでたっても満足しないし、改修も終わらない。言うなれば、建築のサービスは建築のプロにしか作れないし、教育サービスは教育のプロにしか作れない。
プログラミングの勉強があまりにもつらくて楽しいので忘れていた。もともと自分は新書を読んでいろんな業界の背景や課題を考えるのが好きだ。もっと言うなら、ブログ書いたり広報戦略を考える方が、楽しいし勉強だと思わない。(プログラミングは楽しい面もあるけれど、自分にとっては受験勉強と同じだったりする。余計なことを考えずに集中できる時間が好きだ。)
エンジニアシェアハウス。実は競合シェアハウスはいっぱいある。
「エンジニア シェアハウス」でググるといっぱい出てくる。
ただ技術を勉強するだけだったらそちらでいい。だが「トキワ荘」を掲げるならば画力や技術より哲学が大事なのではないかと考えるようになった。
トキワ荘
— シマリス (@logsupport_mark) 2018年9月18日
総統の寺田さんが仕事を受託したら、お金に困った赤塚不二夫や石森章太郎や藤子不二雄へ仕事を振っていた。
新漫画党というコミュニティを立ち上げ、住民以外の人も夜な夜な集まって漫画を描いていた。
他と違うのは、本気で漫画界を変えたいガチ勢が集まったところ。
トキワ荘の偉人たちは確かに画力は高い。でも本当にすごいのは鍛え抜かれた哲学なんだと思う。ドラえもんを読むと科学技術や社会科学の教養の深さがわかる。夜な夜な集まってきたガチ勢達と本気で対話を重ねたことも納得できる。画力(技術)もそうだけど、何のためにってことを考えたからこそのトキワ荘なんだろうなーと思った。
最近、自分の予想以上にプロジェクトが大きくなってしまい、人々の思惑や人間関係、まとめ方に迷走中なのだけど、ようやく理念が見えて来た、気がする。
といいつつ過去考えた理念も「これこそが」と本気で思ったものばかりだから、また変わるかもしれないけれど。